2015年5月9日土曜日

OM-D E-M1ショット数の傾向と対策

先日、OM-D E-M1のアイカップ取り付け部のツメが折れてしまった件は、オリンパスに修理に出すことになりました。オリンパスのオーナーズケアプラスに相談したところ「ピックアップ修理で対応いたします!」と言われて、お願いしますとなった。購入から1年半が経過したので、八王子修理センターへ旅立つ前にOM-D E-M1のショット数を確認してみることにしました。


◆OM-D E-M1 ショット数の確認方法

  1. MENUボタンを押しながら電源ON
  2. 液晶モニターに画面が表示されたらMENUを離し、もう一度MENUを押す
  3. 十字キーを使ってモニタ調整へ移動
  4. OKまたは右を押してモニタ調整へ入り、OKを押すと「OLYMPUS E-M1 01 01 01 01」という画面に変わる
  5. 十字キーの上、下、左、右、シャッターを押す
  6. 十字キーの右でPAGE2が表示されるR: シャッター回数
    S: フラッシュ撮影回数
    C: クリーニングモード回数
    U: 超音波ダストリダクション回数
    V: ライブビュー撮影回数(OM-D E-M1未使用項目)
    B: 手ぶれ補正撮影回数
  7. 確認を終えたら電源OFF

で、OM-D E-M1のショット数は、どうだったのかというと、、、

おお〜、ん?!


E-M5のシャッター回数は3年間で21,658ショットだったのに対して、E-M1は1年半で26,417ショットでした。我が家のメイン機はE-M1で、E-M5はE-M1との併用により使用回数は減少傾向にあります。

項目 E-M5
(Jan/2013)
E-M5
(May/2015)
E-M1
(May/2015)
R: シャッター回数11,35821,65826,417
S: フラッシュ回数128209106
U: ダストリダクション1,5963,0251,963
B: 手ぶれ補正8,95216,17815,460


E-M1のシャッター回数がE-M5よりもペースが早いのは、バッファメモリ、EVFの遅延レスとシャッターレリーズなどの応答性能の差だと感じてます。とにかくテンポよく撮影できるので、「E-M1は、シャッターチャンスに強いカメラ」と言えます。 そして、手ぶれ補正が少ないのは、しっかりボディをホールドできるグリップとシャッター幕の振動を抑える簡易的なフローティングシャッター機構が搭載されているお陰でしょうか。スプリング式の本格的なフローティングシャッター機構を持つE-M5 Mark IIの手ぶれ補正の傾向が気になります。

E-M1の留守中はE-M5がメインの座に返り咲く訳ですが、E-M5は小型軽量でフィルムライクな撮影が出来て楽しいです。E-M1は基本に忠実な撮影手法で最高の結果が残せるように、E-M5は自由な撮影スタイルで新しい表現を見つけられるように使い分けていこうと思います。
 
2015年5月23日更新

修理から戻ってきたE-M1のショット数。八王子の皆様、修理および点検ありがとうございましたm(_ _)m

R: 26438
S: 107
U: 1980
B: 15483