2017年12月11日月曜日

太陽は沈み また昇る

2013年になぜオリンパスは、E-M1にパナソニックセンサー(MN34231)を採用したのでしょうか。今考えると不思議ですね。



記者とNDAを結ぶなんて大事ですよ。本当なのかどうか分からないけれど。正式発表まで絶対に情報は漏れない。漏れたら噂はウソって事。→正式発表前にGH5Sの詳細すぎるスペック一覧が登場!主要スペックを抜粋して比較表を作成してみました。Panasonicの新型センサーは、GH5Sではなく別の製品に搭載される。


GH5
G9
GH5S
α7S
A7SII
MP
20.33
20.33
10.28
12.20
12.20
Focus area
225
225
225
25
169
M-SS
1/8000-60s
1/8000-60s
1/8000-60s
1/8000-30s
1/8000-30s
ISO
100-25,600
100-25,600
80-204,800
50-102,400
50-102,400
EVF
3,680K-dot
3,680K-dot
3,680K-dot
2,359K-dot
2,359K-dot
VF
0.76x
0.83x
0.76x
0.71x
0.78x
Battery
1860mAh
1860mAh
1860mAh
1020mAh
1020mAh
Size
139 x 98 x 87mm
137 x 97 x 92mm
139 x 98 x 87mm
127 x 94 x 55mm
127 x 96 x 60mm
Weight
725g
658g
660g
489g
627g


それで何も起きなかったら大笑いですが。天下の松下が二番手に甘んじるだろうか。開発者自身が「家電屋の意地をみせます」って言ってるくらいだし。オリンパスの現行機種はソニーセンサー中心のボディだが、基本どこのセンサーでもOKだったはず。まぁ、フジとパナソニックが第一優先なんでしょうけど。


だから来年?パナソニックの逆襲があるなら、カメラファンとして是非見てみたい。たとえE-M1に深い理由がなかったとしても、、、オリンパスは上手に交渉してほしいなぁ(笑)



写真:OM-D E-M1 + M.ZUIKO 12-40mm F2.8 PRO





グローバルシャッター&高ダイナミックレンジのセンサーが2018年以降に登場するのであれば、ソニー、パナソニック、キヤノンの三大センサーメーカーから目が離せない展開になる。いや、E-M1 Mark II買ったばかりなんだけど。更にボディが高価になって、手が出せなくなったりして。

2018年10月26日、パナソニックは8K有機センサー搭載の8Kカメラシステムを2019年秋に発売すると発表しました。受注から納品まで約半年、グローバルシャッターは1/120以上で動作する。2018年11月14~16日まで千葉県・幕張メッセで開催される2018年国際放送機器展「Inter BEE 2018」で開発機が展示される予定です。


2019年9月15日、PanasonicBusinessは「有機センサー技術は東京オリンピック以降にLUMIXにも実装される」とコメントしました。2020年秋、または2021年以降にどのフォーマットに採用されるのか注目です。


2019年11月28日、Panasonicは半導体事業を撤退し、台湾のヌヴォトン社(www.nuvoton.com)に譲渡することを発表しました。有機CMOSセンサーはどうなってしまうのだろうか。


2019年12月23日、ソニーは、CMOSイメージセンサーの事業拡大に向けて、「ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 大阪オフィス」を2020年4月1日に開設すると発表しました。






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